JA北蒲みなみ

瓢湖の白鳥|四季を通して水鳥たちの楽園「瓢湖」のすばらしさをご紹介。

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飯豊連峰・五頭連峰の山並みを背景として、冬に限らず瓢湖の四季には素晴らしいものがあります。
(瓢湖は平成20年10月30日ラムサ−ル条約に登録)

春には雪山の白と湖面とのコントラストが絶景であり、夏はあやめの白と紫にはじまり、オニバス・蓮の赤紫色と薄桃色の花。そして10月、遥か彼方のシベリアより白い妖精白鳥たちが訪れて、いちばん賑やかな季節はやってきます。

いまでは、白鳥のほかにもおよそ70種類の渡り鳥が飛来するようになりました。

施設瓢湖の白鳥の種類

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瓢湖に渡来する白鳥は、オオハクチョウとコハクチョウの2種類です。オオハクチョウは体が巨大で首が長く、成鳥は純白色(幼鳥は灰色)クチバシのつけ根から鼻孔にかけて黄色で、その他の部分は黒、脚もまた黒色です。コハクチョウはオオハクチョウを小形にしたもので鳴き声もちがいます。

このほか瓢湖には一年中飼育されているコブハクチョウがいますが、この鳥は北欧系のもので写真のように顔かたちが全くちがっています。

コブハクチョウとコクチョウは渡り鳥ではなく、瓢湖で飼育されているため、一年中見ることができます。

オオハクチョウ
オオハクチョウ

コハクチョウ
コハクチョウ

コブハクチョウ
コブハクチョウ

施設瓢湖の白鳥保護

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白鳥が瓢湖に初渡来したのは昭和25年。白鳥保護で最も特徴的なことは、やはり餌づけの成功といえましょう。

小さい瓢湖では自然の餌が不足するので、人工的に餌をやることを考えました。

白鳥の好む餌は何か、与える方法はどうか−5年間にわたって実験研究をつづけ、昭和29年2月5日遂に困難だといわれた野生の白鳥の餌づけに成功したのです。(この歴史的な珍しい事例で昭和29年に県、3月には国の天然記念物の指定をうけた) 。

施設白鳥の生態

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  1. 野生の動物は、警戒心が非常に強いが、一度安全だと知った場合は家きんのように親しみやすくなることを白鳥と多くの見物人との関係で示されています。
  2. 一度ひどい目に会うとその場を知っていてなかなか近よりません。
  3. 家族ははっきりしていて、いつも一緒に行動します。
  4. 白鳥の好んで食べるものは、瓢湖に自生しているマコモなど、人工給餌ではシイナ(米の未成熟のもの)、麦、パンくずなどですが、全国各地からたくさん送られてきます。
  5. 白鳥の体重は、10kg前後もありますので飛びたつときは滑走してから飛びたちます。
  6. 着水のときは脚を前方につき出し、水かきで水面を押え翼でブレーキをかけます。
  7. 白鳥は外見から雌、雄の区別がつきません。寿命(飼育の場合)は20年〜30年だろうといわれています。

施設白鳥の渡来コースとその他の水鳥

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白鳥の渡来コース

白鳥は一般にシベリア(アジア大陸の北部の河川、湖沼)に生息し、5月〜6月頃産卵、ヒナをかえし、秋になると餌を求めてサハリン(カラフト)方面から北海道に集結、10月上旬さらに南下して瓢湖に渡って来ます。そして日本で冬をすごし、4月中旬頃から春の訪れとともにまたシベリアへ帰っていきます。

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その他の水鳥

瓢湖には白鳥のほかに、コガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクガン、コクガン、アメリカヒドリ、アメリカコハクチョウ、ヒシクイ、アメリカコガモ、スズカモ、シマアジ、トモイカモ、オナガカモ、ハシビロカモ、ヒドリカモ、ヨシカモ、バン、ヨシキリ、カイツブリ、コサギ、アマサギ、ゴイサギ、アオサギなどの珍鳥も発見され、水鳥の宝庫になっています。

【瓢湖についてのお問い合わせ】

瓢湖水きん公園管理事務所
〒959-2013 新潟県阿賀野市水原313-1
TEL:0250(62)2690